シルクを紅茶染めしてアンティークな雰囲気にしました
今週は久しぶりにシルクを紅茶染めしました。
グツグツ紅茶を煮出して、シルクを染めます。
なかなかアンティークないい色に染まりますよ。
今日はその様子を記事にします。
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晴れの日が続いたのでシルクの染めをしました
今週は更新が少なめになってしまいました。
先週末から引いた風邪はひどく悪化することもないけれど、治りもせず。
今回の風邪は喉にきています。
喉の痛みから始まり、咳き込むようになりました。
市販の風邪薬を日々飲んでいるせいかやや便秘気味になりお腹の調子もよくなくて。
昨日は観念して掛かりつけの病院で診てもらい、お薬ももらってきました。
薬のおかげか、咳がかなり治りました。
このまま治るといいのですけどね…。
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さて。
今週は久しぶりに青空が出てますね!
火曜日にシルクを紅茶染めしました。
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*PUKU*では、銅版画を銅版画用のインクでシルクに刷っているのですが、そのシルクは紅茶染しています。
この2枚とも紅茶染したシルクです。
右側の方がやや赤茶系なのがわかりますか?
以前は色のついたシルクサテンを購入して、それに刷っていたのですが。
なかなか自分の希望の色のシルクに出会えなくて。
それならばと、数年前からは自分で染めるようになりました。
最初は粉状の染料(私はコールダイオールを使っていました)を使っていました。
紅茶染めなどに比べると、煮出す必要がないので楽ですし、色の調整も簡単です。
でも、2年ぐらい前に久しぶりに紅茶染めしてみたら、なかなかアンティークないい色が出て。
染料よりも好みの色合いでした。
それ以来、紅茶染めするようになりました。
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今回は紅茶に、少し玉ねぎの皮を入れて染めてみました。
紅茶だと赤茶っぽいけど、玉ねぎの皮を入れると少し黄色味がつくとのことで。
色止めに塩も大さじ1ぐらい入れてます。
お鍋に紅茶3パックと玉ねぎの皮を半個分入れたところ。
お料理みたいですよね。
グツグツと煮出します。
紅茶がかなり濃くなって来たら、水洗いして糊を落としたシルクを投入!
最初のシルクは1分煮出しましたが、ちょっと濃いめに染まりました。
その後からは20秒ぐらいで引き上げています。
それからしっかり水洗い→洗剤洗い→さらに水洗いで紅茶を落とします。
その後、干しました。
さあ、どんな色に染まるでしょうか!?
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思ったよりも薄くなる
シルクは翌日に乾きました。
あれ?
思ったよりも薄いかも?
この写真だとあまり差がついていませんが、4段階の色味になってます。
一番濃く染まったものでも、銅版画にバッチリと使えそうです。
染めた直後は「濃すぎた!!」と絶望的でしたが、ほっと一安心。
これでこの冬のバッグや雑貨の分は賄えそうです。
玉ねぎを入れたから、ちょっと黄色味が出たかな?
パッと見た感じはそんなに変わらないけど、比べるとややイエローになってると思われます。
次回は玉ねぎだけで染めてみよう。
綺麗なイエローになるらしいです。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
乙女ココロ 浪漫ちっく バッグ&雑貨の*PUKU*(ぷく)のバッグデザイナーのゆうもでした!