銅版画の刷りには山ほどインクを使います

2017-01-24 | Posted in Illustration, 銅版画Comments Closed 

こんばんは、乙女ココロ 浪漫ちっく バッグ&雑貨の*PUKU*(ぷく)のバッグデザイナーのゆうもです。

 

今日は久しぶりにお仕事がひと段落。
なんだかゆっくりしてしまいました。

こうなると喜ぶのがうちの猫のカノン。
ソファで膝掛けした私の膝にぽん!と飛び乗り、すぐにお昼寝です。

これが温かくて。
思わず私もお昼寝。

疲れが取れたから良しとしますか。

 

 

銅版画の刷りの工程

恒例!?
銅版画の刷りの工程をお見せします!

こちらは私が使っている銅版画のインクです。
文房堂製です。

ヘラはダイソーの製菓用のヘラの柄の部分を外して使っています。

 

こんな風にアクリル板の上でインクを混ぜます。
インクの色のまま使うことはほとんどなくて、どの色も最低4色は混ぜて色を作ります。

 

インクはこんな風に銅版の上に乗せています。
色と色との境目は隙間ができないようにヘラで細かく乗せていきます。

その後余計なインクを取るために、新聞紙や電話帳の紙などを版の上に乗せます。
その上から手で擦って、その紙を剥がしてインクを取ります。
5〜6回ぐらい「紙を乗せる→紙の上から手で擦る→紙を剥がす」を繰り返すと、こんな感じに余計なインクが取れます。

ベタベタしたインクが取れて、エッチングの線が見えてきました!

更に紙を版に乗せてインクを取ります。

 

凹んだ線の中にはインクが詰まり、余計なインクは取れました!
いよいよ刷ります。

 

プレス機を通して、しっかり刷れました!
刷ったのは私が手染めしたシルクです。
私はこんな風に、何点もの版を同時に刷っています。

 

線の中にもしっかりインクが詰まってますね〜!

…と、一番肝心な「プレス機で刷っているところ」がないですね💦
刷ってるところは動画でお見せできたらと思っていますが、なかなかチャンスがなくて。

夫がいるときに撮影をしてもらえると一番なんですけどね。

 

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〈自己紹介〉

*PUKU*バッグデザイナー yuumo(ゆうも)森 祐子 神奈川県在住。猫好きです、愛猫はカノン。

*PUKU*(プク)は、猫やうさぎなどの動物の絵柄のモチーフの付いた、使いやすく高級感あるバッグや雑貨を販売しているブランドです♪

「乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨」をコンセプトに、バッグと雑貨を制作・販売。思い出の小道や黄昏時、猫を拾った帰り道、野の花で作った花冠。そんな乙女ココロを大切にしたい女性のために、バッグデザイナーyuumoが1点ずつ銅版画で描き、ロマンチックな絵本みたいなバッグや雑貨を作りました。本革、着物の古布、上質なインポート生地、手染めしたシルクなどを贅沢な素材を使い、セピア色の風合いにこだわっています。
布花もお勉強していまして、最近はオリジナルの銅版画と布花を組み合わせて、布花コサージュなども作ってます。


ライブに行くのが大好きです!好きなミュージシャンは小沢健二、スピッツ、フジファブリック、クリープハイプなどなど。


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