私の「赤」は、こんな色

2015-01-28 | Posted in Others, アトリエよりComments Closed 

こんばんは、乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨 *PUKU*(ぷく)へようこそ!
バッグデザイナーのyuumo(ゆうも)です。

 

◆今年の初の刷りでした!

ようやくようやくようやく。
重い腰を上げて、今年初めての銅版画の刷りをしました。
昨年の終盤にいっぱいポーチやバッグを作ったので、いよいよ銅版画のシルクのモチーフが足りない…。

銅版画の刷りをする時には、色々と準備が大変なんです。
例えば、これ。

150128_01

私はシルクに刷る時には、沢山の銅版画を一度に刷ります。
プレス機のサイズとの兼ね合いで、A4の紙に入るだけ銅版画を入れています。
その時には版を置く位置を決めないと、シルクにムダが出てしまうので、版を置く位置に線を引いておきます。
大きめの版と小さめの版をどの位置にに置くかは、パズルのようです。

 

◆色合わせがとにかく大変!

そして絵の具を混ぜて色を作るのですが。

150128_02

手前は、絵の具を混ぜ合わせて紙に塗ってみたところ。
見た目が同じような色に見えても、実際に紙に塗ってみると、かなり違ったりします。
紙に塗ってある上の色は私が使う赤なんですが、かなり渋いでしょう?
ライトレッド(赤茶)、バーミリオン(朱色)、ゴールドを混ぜてこの色を作っています。

◆そして、刷り!

そしてプレス機を通して刷ったのですが。
刷った直後はバタバタしていて撮影出来ず…。
この写真は刷った翌日。
裏に接着芯を貼ってシルクをカットしました。

150128_03

今回の刷りでは、赤がいつもうおり少し彩度が高くなりました。
でも、浮いてしまうことはなく、かなり気に入った色合いです。

ひとまず成功、良かった!

 

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〈自己紹介〉
*PUKU*バッグデザイナー yuumo(ゆうも)森 祐子 神奈川県在住。
「乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨」をコンセプトに、バッグと雑貨を制作・販売。思い出の小道や黄昏時、猫を拾った帰り道、野の花で作った花冠。そんな乙女ココロを大切にしたい女性のために、バッグデザイナーyuumoが1点ずつ銅版画で描き、ロマンチックな絵本みたいなバッグや雑貨を作りました。本革、着物の古布、上質なインポート生地、手染めしたシルクなどを贅沢な素材を使い、セピア色の風合いにこだわっています。がまぐちバッグを作ることが多いです。
ライブに行くのが大好きです!好きなミュージシャンは小沢健二、スピッツ、フジファブリック、クリープハイプなどなど。


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