理想のアトリエの図面と初IKEA

2016-01-03 | Posted in Others, アトリエのリフォームComments Closed 

こんばんは、乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨*PUKU*(ぷく)へようこそ!
バッグデザイナーのyuumo(ゆうも)です。

今日はアトリエのリフォーム記の2回目です。

【第1回】
「夢がいきなりやって来た!」

アトリエの図面を見て気持ちが上がる

7月上旬。

インテリアコーディネーターでお片づけアドバイザーのKさんは、最初に私がiPhoneで送った部屋の写真と間取り図を見て、リフォーム案として2通りの図面を描いてくれました。
その図面を、初回の我が家での打合せの時に持ってきてくれました。

160103_01

この図面をいただいたときは、思いきり気持ちが高ぶりました!!
Kさんが提案してくれたのは2案。

A案は120cm×60cmのデスク2台を、天井高の収納ラックの反対側の壁面に横に並べてあります。
B案は2台のデスクを、壁面に真ん中に対面型に並べて120cm×120cmの大きなデスクとして使えるようになってます。

私はB案が気に入りました。
生地や革をカット出来るように、机を大きく使いたかったので。

このB案を元にIKEAで家具を選ぶことになりました。
「次回はIKEAで打ち合わせをしましょう」と、Kさんとお約束♪

 

初IKEAに感動!!

それから一週間後。
Kさんと、港北のIKEAに下見に行きました。

私とって初めてのIKEAです。

 

20代の頃にもインテリアに興味を持ったことがありました。
その時にはパイン材のカントリー調のシェルフとかテーブルに憧れましたねぇ…。
もちろん、可愛い物はお洒落なシェルフに飾りながら見せる収納で。

うちのリビングで使ってるソファーとコーヒーテーブルとダイニングチェアは、当時カーフとかペニーワイズで購入しました。

そんな感覚でしたので、IKEAの家具は少し味気ない気もしました。
この味気ない家具で持ち物をみんな隠すっていうのもちょっと淋しいような…。

 

でも、Kさんに言われた「見せる収納は埃になるし掃除が大変ですよ」の言葉は刺さりました。

掃除好きでマメに埃を払うような性格じゃないし、この部屋は仕事をするのが目的で寛ぐ部屋じゃない。
少し無機質だけどシンプルな扉の収納棚を置くことにこの時に決めました。

Kさんからは「大丈夫です、可愛い物も場所を決めて飾れば、今までよりも何倍も可愛くなります」と、力強いセリフもいただきました。
そうね、最終的に好きな雑貨を飾れるスペースがある程度あれば、それで充分。

 

ショールームの集合体のようなIKEAの広い店内を歩きながら、Kさんが私の部屋に入れる収納棚の候補を見せてくれました。
Kさんの頭には、完全にIKEAの家具の種類とサイズがインプットされてます。

「森さんの所にはこれが良いと思う」
そう言ってもらったのは、パックスシリーズ。

160103_02

え、安い!!
値段に驚きました。
これだけ収納力あるラックが、今はこんな値段で揃うのね!
今の新婚さんたちは羨ましい!!

 

20数年前。
結婚前、新生活に入るにあたって、家具を揃えるために地元の家具屋さんに行きました。
その時に家具の値段の高さにびっくりしたんですよね…。
洋タンスと、引出しの和タンス、上部には和服も入れられる桐の引出し付きも付いたどでかいセットが、30万円から50万円ぐらい。

うちではその中では随分安く感じた10万円台のセットを買いました。
今ではそのタンスは大き過ぎて場所を取るし、おかげでベッドを入れる場所が作れない。
和服なんて一枚も持っていないので、桐の引出しは処分して額縁を入れてるし。

このタンス、捨てるに捨てられないかなり困ったちゃんになってます…。

当時の家具は質は良いのは間違いないんですけどね。
でも、住環境は変わるものだから、一生モノを経験の浅い結婚前に揃えるのは、危険かも。

 

そんな感慨に浸りながら、Kさんが私のアトリエに入れる候補のラック「パックス」の、枠、扉、棚板(このシリーズは全て別売りです)、それに送料、工事費なども含めて、IKEAの店員さんに見積もってもらいました。
IKEAの家具は自分で組み立てられるように出来てますが、時間がかかるし大変だそうなので、私は業者さんに組み立てて貰うことにしました。

Kさんが私の意見や部屋の状況を考えて、候補の家具を選んでくれたのが大変助かりました。
IKEAは広いし家具もものすごく多いので、自分ひとりだったら多分なにひとつ決められなかったと思います。

お店の人がパソコンで出してくれた見積は、大体予算内。
これに他には押入れ収納用の家具、仕事用のテーブル、アイロン台を置くラック、それにKさんにお支払いする金額が加算されます。

リフォームの総額を頭の中でざっと計算。
ふわふわした気持ちがいきなり現実となり、気持ちが引き締まります。

このお金は年末までに用意しておかねば!!

 

IKEAでの打ち合わせは、IKEAのカフェでしました。
このカフェは、びっくりするぐらいお安いのですね〜!
そして美味しいし。
うちからIKEAに行くには、どうやっても一時間はかかりますが、近くに住んでたら通ってしまいそうです。

私は度々、「アトリエが生まれ変わるのですね、わくわくします〜〜♪」と発言しましたが。
Kさんには「リフォームが始まると、余りの大変さにわくわくなんて出来なくなりますよ!」と恐ろしい一言が。

でもこの段階では、年末に始まる闘いの日々を現実には捉えていなかったのです、私。

 

というところで次回に続く!!

 

バッグデザイナーのゆうもでした♪

 

■*PUKU*のメールマガジンです。
可愛い作品やラフスケッチなどの画像がいっぱいのHTMLメルマガです。
毎週金曜日頃に発行を予定しています。
メルマガのご登録は下記のバナーよりお入り下さい。

melma_bn_300200
※もし登録をしているのメールマガジンが届かないという方は、下記のフォームよりお知らせ下さいませ。
https://secure.shop-pro.jp/?mode=mailmaga&shop_id=PA01140499

 

■オンラインショップにはこちらのバナーからお入り下さい!

shop_img_05

 

〈自己紹介〉

*PUKU*バッグデザイナー yuumo(ゆうも)森 祐子 神奈川県在住。猫好きです、愛猫はカノン。

「乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨」をコンセプトに、バッグと雑貨を制作・販売。思い出の小道や黄昏時、猫を拾った帰り道、野の花で作った花冠。そんな乙女ココロを大切にしたい女性のために、バッグデザイナーyuumoが1点ずつ銅版画で描き、ロマンチックな絵本みたいなバッグや雑貨を作りました。本革、着物の古布、上質なインポート生地、手染めしたシルクなどを贅沢な素材を使い、セピア色の風合いにこだわっています。がまぐちバッグを作ることが多いです。


ライブに行くのが大好きです!好きなミュージシャンは小沢健二、スピッツ、フジファブリック、クリープハイプなどなど。


この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます