革バッグを作る時の必須マシーン、革漉き機がやってくる！

またしてもすっかりご無沙汰になってしまったこのブログです💦　昨年オーダーしていただいたバッグを作る日々が続いた１月でした。

ブログもSNSの投稿も、サボりぐせがつくとどんどん更新が面倒なり…。これはよくないですねえ。もう少し更新頻度をあげて行こうと思います。

「乙女ココロ　浪漫ちっく」をコンセプトにバッグや雑貨を制作している、バッグデザイナーの＊PUKU＊（プク）のゆうもです。

今日は来週うちにやってくる「革漉き機」のことを書きます！

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革漉き機ってご存知ですか？

みなさんは「革漉き機」をご存知でしょうか？革のバッグを作る時に必要な機械です。

バッグなどになる前の革って、元々は結構分厚いんです。2mmぐらいの厚さのものを販売しています。

そのままだと扱いにくいので、ある程度革を薄くして（革を「漉く」と言います）から使います。私は革を買ったお店で有料で1.5mmに漉いてもらっています。

ただ1.5mmでも厚すぎて。バッグや小物を作る時には重ねた時にミシンで縫うのが大変なんです。
さらに重なる部分とか折り返す部分などを革漉き機で漉きます。この「部分漉き」をするのが「革漉き機」なんです。

革漉き機の扱い方を教えてもらう

私は2019年からバッグの学校に行っていまして、その学校で革漉き機を使わせていただいてバッグを作ってきました。

革漉き機は最初は音が結構するし刃物部分が怖くて、先生に横についてもらって教えてもらっていました。

慣れてきてからは先生に厚さの調節をしてもらい、自分で漉くようになりました。

革を「漉く」ことを覚えると、今まで厚くて硬くて使えないな…と思っていた革も、扱えるようになりました。

学校で使わせていただく度に、なんて便利なマシーンなんだろう、いつかうちにも導入したいなぁとずっと思っていました。

それでも革漉き機の大きさ（テーブルがセットで70cm幅は必要）とかメンテナンスなどが大変ということを考えると二の足を踏んでしまいました。

でも、昨年の緊急事態宣言の時にはバッグの学校が休校になり革漉き機も使えず、仕事が滞ってしまったこともあり。

「ちゃんと一人で革漉き機を使えるようになったら購入しよう」と決めました。

そして昨年末にバッグの学校で調節の仕方などを教えていただき、学校の革漉きの試験にも合格しました！

それで今年は思い切って購入することにしました。

いよいようちにやってきます！

先週中古の革漉き機を販売しているお店にお問い合わせをさせていただいたところ、ちょうどあるとのこと。

中古の革漉き機は在庫がないこともあるので、ラッキーでした。

そして翌日にお店に伺って実物を見せていただき、革漉きもさせてもらって。

こちらの革漉き機を買うことにしました。

かっこいい〜〜✨✨

かなり年季の入った革漉き機をお店の人が全体を塗装して、消耗品などを全部新品に交換してくれています。

このタイプの革漉き機は1980年代で製造が終了しているので、40年ぐらい前のものらしいです。

刃を研いだりとメンテナンスなども必要で、果たして私にしっかり扱えるだろうか、不安はいっぱい…。

とにかく、この革漉き機と仲良くできるように努力します💖

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

乙女ココロ　浪漫ちっく　バッグ&雑貨の＊PUKU＊（ぷく）のバッグデザイナーのゆうもでした。

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