PUKU１４周年記念バッグ用の銅版画を刷りました

木曜日は約二ヶ月ぶりの町田版画美術館の一般開放での制作でした。

美術館に行くまでの芹が谷公園はとっても紅葉が綺麗でした。
青空で気持ちのいい日。

今日はこの日に刷った銅版画をお見せしますね。

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まずは紙に刷ってみる

まずはおさらいから！

この状態まで版は出来ていました。
この後にアクアチントとソフトグランドエッチングを入れて、全体的にトーンを出しました。
それが９月終わりでしょうか。

それから黒一色で画用紙に刷りました。
試し刷りです。

全体的にトーンは出ています。
この後に色をどうするか悩ましいところ…。

この時で９月半ばでしょうか。
一旦保留にしました。

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木曜日はこの続きから。
今度は色を入れて「ハーネミューレ版画紙」に刷ります。
これも試し刷り。

少女の紙はゴールドに。
ケーキはお菓子らしい色に。

画用紙よりもクリーム色で厚手の紙なので雰囲気が出ます。

うーむ、ケーキの色が発色良すぎ？
それに猫の毛並みがボソボソしてる気もする…。
あと、小鳥がくわえてる四葉のクローバーのグリーンがいらない感じ。

でも、悪くはないので、色を変えてから紅茶染したシルクに刷ることにしました。
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いよいよシルクに刷る

シルクに刷ると随分雰囲気が変わるので、ドキドキです。

ほうほう。

猫の毛並みは気にならなくなりました。
このくらいトーンが落ち着いてる方が私は好き。

「１４」の色などはどうでしょう。

家に帰ってから夫にちょっと見てもらったら「１４が目立つからもっと色を落とした方がいい」とのアドバイスをもらいました。
夫も絵を描く仕事をしているので、チェックはなかなか厳しいのです…💦

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翌日の夜、今度は自宅のプレス機で刷りました。
今回は「１４」の色は淡いベージュがかったピンク色に。

悪くない感じです。
ふんわりした色でお菓子らしい感じが出ました。

更に色を薄くして刷りました。

うむむ…。

この感じだと版に色が入ってないみたい。
私は前回の方が好きだな。

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というわけで、前回刷ったものを使って、１４周年記念バッグを作ることに決定！！
どんなバッグになるか、お楽しみにしてくださいね♪

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