三陸釜石ボランティアの旅・二日目

2017-07-24 | Posted in Others, 日々のことComments Closed 

前回に引き続き、岩手県釜石市のボランティア旅行の記事です。

「三陸釜石ボランティアの旅・初日」
http://pu-ku.net/archives/5457

本日は二日目の7月23日の出来事をご紹介しますね。
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まごころ花プロジェクト

今回のボランティアの旅は、私が2011年に立ち上げた被災者支援プロジェクト『まごころ花プロジェクト』の一環です。

まごころ花プロジェクトでは最初の4年間は、東京などのデザイナーがデザインをしたブローチやヘアゴムなどの雑貨を、仮設住宅で暮らす女性のグループに作ってもらい、それを関連のイベントなどでボランティアさんたちが販売をして、その売上をお渡しするという自立支援のプロジェクトでした。

その後、仮設住宅を出られるメンバーさんも増えたし、被災者支援のイベントも数少なくなったこともあり、作ってもらい販売をするという自立支援のプロジェクトは終了しました。
それからメンバーで「今後どうするか」を考えて、まだ仮設住宅があるうちは、現地の人が楽しめるようなワークショップを企画するプロジェクトにしよう、ということになりました。

それで、首都圏在住のワークショップができる雑貨作家さんや、お料理の先生などが集会室でできるワークショップを考案して、それをメンバーで実際に作ってみます。
その後作り方を覚えたボランティアさんや考案した先生が釜石に行って、仮設住宅に暮らす方、また出られた方などに参加してもらい、ワークショップを行っていました。

私は、今回は3年ぶりの釜石行きとなりました。
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久しぶりの釜石鵜住居仮設住宅

「仕事が忙しくて」というのが3年間行けなかった理由なのですが。
実際は、現地に行くと「ああ、また来よう!」と思うのに、普段の生活に戻ると釜石がとても遠くなってしまうのです。
確かに物理的に距離もあるのですが、気持ちの「距離」ができてしまうんですよね…。

3年ぶりに行く釜石鵜住居の仮設住宅は、なんだかとても懐かしい感じがしました。

今回のワークショップは、帽子作家Simprinさんから型紙生地のご協力をしていただき、まごころ花のメンバーでもあるバッグ作家の『karen』さんが講師をしてくださいました。

アシスタントとしてアクセサリーの講師の『Beads.Michel』のmisato先生、ボランティアでいつも釜石に行ってくれるSさん、それに私が参加しました。

ワークショップに参加してくれたのは7人のみなさん。
とりあえずお顔を加工させていただきましたが、とってもいいお顔で作ってくださいました!

 

今回のワークショップは、karen先生が生地のカットと一番手のかかる帽子のつばの部分を仕上げてくださいました。
ワークショップに参加なさる現地のみなさんはとても手が早いのでどんどん進み、開始して2時間弱で8割型出来上がり!

お昼には、ワークショップ参加の方がご用意してくださった手作りのお昼ご飯をいただきました!

感激の美味しさのあさりの炊き込みご飯、きゅうりのお漬物、それにコーヒーゼリーにスイカ。
作り方もしっかり聞きました!
うちでも作ってみよう!!
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大槌町の今を見る

それから、まごころ花プロジェクトの一番最初から参加してくれて、事務的なことを全てやってくれるKさんが「森さんに大槌町の今を案内したい」と言ってくださいました。
そしてご主人の運転の自動車で、私と被災地に初めて来たmisatoさんを、ご案内していただきました。

Kさんは、大槌町の役場や復興商店街など、街のあちこちをご案内してくれました。
私は2011年から13年までは、何回も大槌町や釜石鵜住居には来ていたのですが。
前に見た場所をなんとなく覚えているのですが、記憶はあやふや。

思ったのは「あちこちがまだ更地なんだ」といことと、たくさんの復興住宅ができていること(私が3年前にはあんまりありませんでした)。

大きな災害などでなくなってしまった街が元どおりになるには多大な時間がかかるけど。
この大槌町も少しずつ街の形になって来てるんだなあと感じました。

この写真は高台にある城山公園から撮影しました。
大槌町が一望できるスポットです。
「こんな高さまで津波が来たなんて…」と驚くぐらいの高さです。
一番最初の2011年7月にこちらを見た時には、壊滅的な街の様子に衝撃を受けました。
2013年には緑の雑草と住宅の基礎の印象が強かったです。

今回は「道路ができて街づくりがされて来てる」と知りました。
まだまだ更地が多いけど、街づくりは進んでいます!

それから鵜住居仮設の集会室に戻りました。

ボランティアのSさんのギターと歌。
Sさんは医療関係のお仕事をしながら、DJでもあります。
そして手芸の腕もありイラストもとってもお上手♪
才能豊かだなあ!

「銀座のカンカン娘」や「上を向いて歩こう」「サザエさん」など、みんなに愛された懐かしの歌を歌いました。

そして最後に、みんなで作った帽子を被って記念撮影!
いい笑顔ですね〜〜!!
とってもお帽子がお似合いです♪

電車の都合があり、私とmisatoさんはここで帰路につきました。
二人ではい、チーズ!!

とっても充実した二日間でした。
神奈川から釜石は遠いので、もう1泊すればよかったなー!

そして、次回は3年を開けるなんてことはなくまた行こう!と心に誓いました。

 

.乙女ココロ 浪漫ちっく バッグ&雑貨の*PUKU*(ぷく)のバッグデザイナーのゆうもでした!

 

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〈自己紹介〉

*PUKU*バッグデザイナー yuumo(ゆうも)森 祐子 神奈川県在住。猫好きです、愛猫はカノン。

*PUKU*(プク)は、猫やうさぎなどの動物の絵柄のモチーフの付いた、使いやすく高級感あるバッグや雑貨を販売しているブランドです♪

「乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨」をコンセプトに、バッグと雑貨を制作・販売。思い出の小道や黄昏時、猫を拾った帰り道、野の花で作った花冠。そんな乙女ココロを大切にしたい女性のために、バッグデザイナーyuumoが1点ずつ銅版画で描き、ロマンチックな絵本みたいなバッグや雑貨を作りました。本革、着物の古布、上質なインポート生地、手染めしたシルクなどを贅沢な素材を使い、セピア色の風合いにこだわっています。
布花もお勉強していまして、最近はオリジナルの銅版画と布花を組み合わせて、布花コサージュなども作ってます。


ライブに行くのが大好きです!好きなミュージシャンは小沢健二、スピッツ、フジファブリック、クリープハイプなどなど。


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