ブレーメンの音楽隊の銅版画の制作@町田版画美術館

2016-09-18 | Posted in Illustration, 銅版画Comments Closed 

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『乙女ココロ 浪漫ちっく バッグ&雑貨 *PUKU*(プク)』のバッグデザイナーのゆうもです。

今日は町田版画美術館の一般解放での制作の後は、美容院に行ってきました。

今年の6月ぐらい、今までになく髪を短くしたのですが。
特にトップは20年ぶりぐらいに短くしました。

このスタイルはそれなりに好評で、気に入ってはいたのですが、ショートカットは広がりやすい…。
やっぱり自分はボブベースがいいなと、また伸ばしてます。

ようやく馴染みのボブスタイルに近くなってきました♪

毎回、ショートにしたら、直後に伸ばしたくなります…。

 

ブレーメンの音楽隊、二回目のエッチング

今日はまたしても町田版画美術館の一般解放での制作。
今月3回目です。

でも、まだブレーメンの音楽隊の銅版画は先が長い。

 

前回はここまで出来てました。

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ひゃ〜 これでは何が描いてあるか、全然わからないですね、すみません!

 

この後に2回目のグランド(防蝕剤)をかけて、テーパー(ロウソクの煤で燻す)をしました。
これは昨夜やりました。

160918_01

真っ黒い版に、線の凹凸が付いている状態です。
この後、ニードルでコリコリと描いていきます。

 

160918_02

こんな風に描いていきます。
むむ?ロバがちょっと馬みたいに見えてきた?

 

160918_03

ロバの描画終わり。
次は犬です。

どういうわけか、ロバ→犬→猫→鶏の順で描いてます。

160918_04

鶏まで描きました!
後は背景。

 

…と、描けたところをお見せしたかったのですが。
うっかり撮影をし忘れました…。

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この状態は、一度腐蝕液(塩化第二鉄)に25分程度浸して腐蝕させ、もう腐蝕させたくないところを黒ニスで止めているところです。

それから更に腐蝕液に20分程度腐蝕液に浸し、グランドを落としました。

 

そして、3回目のグランドかけ。

160918_06

この時はロウソクの煤で燻す「テーパー」はしていません。
3回目の腐蝕は、弱い線を少し太くするぐらいにしたかったので。

25分ほど腐蝕液で腐蝕させて、グランドを剥がしました。

 

160918_08

こんな感じの線になってました♪

先週の段階では、線が弱いし動物たちの 表情も今ひとつでしたが、今度はいい感じの版になりました。
ホッとします。

 

この後はソフトグランドして、アクアチントをする予定です。
まだ先は長いです。

 

実は今月はあと1回予約をしていたのですが、それだけでは間に合わなさそうですので、次回の木曜日も予約をしました。
これでなんとか出来上がるかなぁ…。

 

バッグデザイナーのゆうもでした♪

 

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〈自己紹介〉

*PUKU*バッグデザイナー yuumo(ゆうも)森 祐子 神奈川県在住。猫好きです、愛猫はカノン。

*PUKU*(プク)は、猫やうさぎなどの動物の絵柄のモチーフの付いた、使いやすく高級感あるバッグや雑貨を販売しているブランドです♪

「乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨」をコンセプトに、バッグと雑貨を制作・販売。思い出の小道や黄昏時、猫を拾った帰り道、野の花で作った花冠。そんな乙女ココロを大切にしたい女性のために、バッグデザイナーyuumoが1点ずつ銅版画で描き、ロマンチックな絵本みたいなバッグや雑貨を作りました。本革、着物の古布、上質なインポート生地、手染めしたシルクなどを贅沢な素材を使い、セピア色の風合いにこだわっています。
布花もお勉強していまして、最近はオリジナルの銅版画と布花を組み合わせて、布花コサージュなども作ってます。


ライブに行くのが大好きです!好きなミュージシャンは小沢健二、スピッツ、フジファブリック、クリープハイプなどなど。


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