銅版画が刷れるまでをお見せします!

2016-03-11 | Posted in Illustration, 銅版画Comments Closed 

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*PUKU*オンラインショップにA4スリムトートバッグを5点追加しました。
http://www.pu-ku.jp/



こんばんは、乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨*PUKU*(ぷく)へようこそ!
バッグデザイナーのyuumo(ゆうも)です。

暖かくなったかと思ったらまた寒くなって…。
体調管理が難しいですねぇ。

今日は、ツイッターで銅版画の刷りの工程の写真をアップしたら好評だったので、こちらにまとめますね!

 

銅版画の刷りの長い道のり…

昨日は、4月23日からの神戸元町アトリエシードさんでの個展の関係でいっぱい刷りたかったので、ちょっと欲張って刷ることにしました。

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しかし欲張り過ぎたか…?
数えたら、ポーチやミニバッグ用の小さめ銅版画29点とバッグに使いたい大きめ銅版画が8点ありました。

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大量の銅版を目の前に、ちょっとビビり気味でスタート。

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まずは最初の5色。

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5色を作るために、これだけのインクを混ぜて色を作ります。
ここまでで、版の準備から2時間ぐらいかかってました。
ひとやすみ。

それから更に色を作ります。

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パレットとヘラはこんな状態に。
置く場所がない〜〜!

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私が一番消費するインクの色はライトレッド。
写真右側の茶色系の色も、チューブのままのインクではなくて5色ぐらい混ぜて作った色です。
この色も気に入る色味を作るのには苦労します。

それから、インクを乗せた版から、インクを取ります。

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べちょ〜っと乗ってたインクを、電話帳の紙などを置いて取り除いて行きます。
紙を版に乗せては取って、を5回ぐらい繰り返すと、こんな風に線が出て来ます。
目の部分だけ、濃いめの茶色にしています。

それからこのインクを更に取り除いていきますと、ついに絵が登場!

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ふう〜 この後は濡らしたシルクに刷ります!

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出来た〜〜!!
A4サイズに切ったシルク、4枚に刷りました。
みんな綺麗な色に刷れてましたよ♪

 

この段階で夜の11時。。
それからお片づけ。
実はこれが一番苦手なことかも…。

この日は夫の帰宅が遅かった(夜中の1時)ので、私も残業しておりました。
お片づけがみんな終了して夜中の12時半!

大変でしたが、目的は達せられたので良かったです。

 

バッグデザイナーのゆうもでした♪

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【開催場所】京都マルイ  1F カレンダリウムイベントスペース
【開催期間】3月9日(水)~18日(金)

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〈自己紹介〉

*PUKU*バッグデザイナー yuumo(ゆうも)森 祐子 神奈川県在住。猫好きです、愛猫はカノン。

「乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨」をコンセプトに、バッグと雑貨を制作・販売。思い出の小道や黄昏時、猫を拾った帰り道、野の花で作った花冠。そんな乙女ココロを大切にしたい女性のために、バッグデザイナーyuumoが1点ずつ銅版画で描き、ロマンチックな絵本みたいなバッグや雑貨を作りました。本革、着物の古布、上質なインポート生地、手染めしたシルクなどを贅沢な素材を使い、セピア色の風合いにこだわっています。

*PUKU*(プク)は、猫やうさぎなどの動物の絵柄のモチーフの付いた、使いやすく高級感あるバッグや雑貨を販売しているブランドです♪


ライブに行くのが大好きです!好きなミュージシャンは小沢健二、スピッツ、フジファブリック、クリープハイプなどなど。


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