かごとリボンの柔らかさに革でハードさを。こだわりの持ち手

ここ1ヶ月ぐらい、うちの包丁の切れ味が落ちていて。野菜を切っても今ひとつ切れ味が悪くて。

どうも使ってる包丁の研ぎ機が磨耗しちゃってるようです。考えたらもう１７〜８年は使ってるのよね…。包丁そのものも結婚してすぐに親にもらったものなので、３０年ものだし。

それで研ぎ機を新調しました！貝印の『ダイヤモンドシャープナー』という研ぎ機です。早速研いでみました。

その研ぎ味にびっくり！今までの研ぎ機と感触が全然違う。ざらっというのかパキッというのか。「刃物が鋭くなってる」という感触がすごいです。

あと説明書を見て、今までの研ぎ方が間違ってることも知りました…。私はノコギリのように研ぎ機の上を往復をさせて研いでいたのですが。そうじゃないんですね。手前に引くときに研がれるので奥に押す時は力を入れてはいけないのでした。

しばし研いだ後にトマトを切ってみて感動✨　すっと皮まで切れる〜〜！！

料理の腕が上達した気分でした。３０年もののヘンケルの包丁は、また使えるようになりました。

ヘンケルさん、これからもよろしくね！

「乙女ココロ　浪漫ちっく」をコンセプトにバッグや雑貨を制作している、バッグデザイナー＊PUKU＊（プク）のゆうもです。

今日は乙女のリボンかごバッグでの私の一番のこだわりポイント。ハンドル部分のことをご説明しますね。

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乙女のリボンかごバッグのハンドルは一番のこだわりどころ

『乙女のリボンかごバッグ』紫色とベージュの２種類をPUKU web shopで受注販売中です。

あと３枠ですので、気になる方はお早めのご注文をお願いします！

2020年7月6日（月）23時59分までとなります♫ 早期終了の可能性もございます。

前回の記事にも書きましたが。今回受注販売をしている『乙女のリボンかごバッグ』のハンドルは、私が今回最もこだわって作った部分です。

こちらはベージュタイプのハンドル部分。ミルクココア色の牛革を縫い合わせ、中に芯になるように紐を通した『丸手』です。

アップにするとこんな感じ。特大のカシメでしっかりと留めてあります。

裏側はこんな風になってます。革の端っこは折り返して（ヘリ返し）工業用ミシンで筒状に縫い合わせ、中に紐を通して先端を中に入れています。

こんなファッションにも合わせてくださいね

説明がわかりにくいと思いますが。続けますね。

元々の皮はこんな形にカットしています。

こちらは革をカットした直後。この後には革の端を革漉き機で薄く漉きます。

漉いた部分は内側に折り返してゴム糊で貼り合わせます。先端部分には芯を貼ってから折り返します。そしてミシンをかけて芯を入れるとこうなります。

穴はカシメを通すための穴です。

紐を通してサイズにカットして、ほぐします。

紐はこんな太い紐を使います。

丸手の先端部分。先っちょは長いのです。

それを筒の中に突っ込みます。これがとっても大変…。目打ちでグイグイ入れるのですが、なかなか入ってくれません。下手すると革に穴を開けてしまいそう…。

ようやく入った時には汗がダラダラ…。

でも、この丸手はすごく柔らかくて持ちやすいのですよ。そしてバッグのグレードがぐん！と上がった感じがします。

私がかごバッグを作る時に「革をいい感じに使いたいなあ」と思っていました。かごバッグと革をバランスよく使ったバッグって、革のナチュラルさに加えてハードな感じも出るので。

今回はかごとリボンでふんわり柔らか、そこに牛革のハードな感じが加わって、ピリリと引き締まった雰囲気になりました♫　革だから雰囲気はハードでも、手に持った感触はソフトっていうのがまたいいのです💖

そんなこだわりの持ち手の『乙女のリボンかごバッグ』はPUKU web shopで受注販売しています。

【受注制作】乙女のリボンかごバッグベージュ
23,000円(税・ゆうパックの送料込み 25,300円)

【受注制作】乙女のリボンかごバッグ・紫色
23,000円(税・ゆうパックの送料込み 25,300円)

※このバッグは受注販売となります。ご入金を確認させていただいてから約２週間後の発送を予定しています。

2020年7月6日（月）23時59分まで６個限定（残り３）です。早期終了の可能性もあります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

乙女ココロ　浪漫ちっく　バッグ&雑貨の＊PUKU＊（ぷく）のバッグデザイナーのゆうもでした。

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