猫の絵柄のカルトナージュの宝石箱
乙女ココロ 浪漫ちっくバッグ&雑貨*PUKU*(ぷく)へようこそ!
バッグデザイナーのyuumo(ゆうも)です。
アトリエシード *PUKU*作品展
「春いろ、いろいろ。」
【開催場所】神戸元町 gallery&zakka 「アトリエシード」
【開催期間】4月23日(土)~5月6日(金) ※水曜日:定休日
【開催時間】12:00〜20:00
詳細はこちらをご覧になって下さいね☆
http://pu-ku.net/archives/3108
【*PUKU*yuumo 在廊日】
4月27日(水)17時〜20時
4月28日(木)12時〜20時
4月29日(金)12時〜16時
今日は、*PUKU*で初めて制作したカルトナージュの宝石箱をご紹介します。
カルトナージュ宝石箱『なぁに?』
表布には大きくお花が描かれたファブリック生地を使いました。
蓋の部分には、小首を傾げる猫の絵柄の銅版画『なぁに?』です。
銅版画部分にはキルト芯を入れていますので、手触りよくふんわりしています♪
銅版画の周囲にはリボンレースをビーズで縫付け、その周りは更にトーションレースで縁取りました。
引きだし部分はワインレッドの麻生地を使いました。
背面もお花柄が来ています。
今回のカルトナージュの宝石箱は、お得意様からのオーダーです。
ご希望をお伺いした時にはカルトナージュは未経験でしたのでお断りをしようかと思いましたが、その昔からいつかやりたいと思っていたカルトナージュ。
お友達で刺繍とカルトナージュの作家さんで「アトリエクレア」主催の井上ちぐさ先生にご相談をしました。
そうしたら、快く教えていただけると言って下さって。
図面もちぐさ先生に用意していただきました。
細かい部分をちぐさ先生に教えていただきながら、なんとか完成しました!
ほとんど初めてのカルトナージュで、とにかく大変だったのは厚手のボール紙(カルトン)をカットすること。
最初に3mm厚のカルトンをカットするのに、なんと5時間かかりました!
それでも終らず…。
その後会社から帰宅した夫に手伝ってもらって、カットはなんとか終了。
引出し部分の2mm厚カルトンは、夫にアルバイトでカットしてもらいました。
10分ぐらいで全部終って。なんなんでしょう、あの速さは。
ちぐさ先生の自由が丘のお教室では、他の生徒さんに混じってボックスを作らせていただきました。
布を貼る作業は楽しいですね!
私が普段作っているバッグは、かなり正確に生地をカットしないと歪んでしまいますが、カルトナージュはカルトンさえきちんとカットしてあれば、生地はそこまで神経質にならなくて良いようです。
作っていて、ただのボール紙やぺろんとした生地が、しっかりした宝石箱になっていく工程は、ひたすらわくわくしました。
出来上がってみて、「これ、自分で使いたい!!」と思いました。
自分用は作るかな…。
ちゃんと覚えてるかな…。
3mm厚と2mm厚、カルトンのカットを思うと気持ちも萎えますが。。
折角教えていただいたんだから、作らないと作り方忘れちゃうなあ。
お客様には今週発送します。
気に入っていただけると良いのですが…。
ちぐさ先生、とってもいい雰囲気の中でご丁寧に教えていただいて、どうもありがとうございます!!
本当に楽しい時間でした!!
バッグデザイナーのゆうもでした♪

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